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無線のシズルーJI1KZN

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イマドキの無線遊びはムード?無線ぽっさ、らしさ:無線のシズルが大事 JI1KZN/ひがしやまとFT620

富士山の上の自作機

先日の富士山5合目移動では、時間が無く6mAM以外はほとんど運用しなかったけど、ぜひ試してみたかったのは、自作機の使い心地。2mCW機と6mDSB機実効5mWの2台。
電源を入れる瞬間が何よりエキサイティングで、いきなり複数の信号が耳をさくような轟音?で鳴り響くと一気に熱くなる。
富士山の上の自作機_b0163129_23115.jpg

2mCWは前にも書いたけど、抑圧もSSBがパサパサという程度で100km近く飛ばすことができた。モービルホイップだったけど、ビームアンテナを使えば、飛距離も伸びるはずだしそこそこ遊べるそうである。
6mDSB機は、とにかくどこに回しても信号が入感し、黄金期?の6mBandをおもわせうれしくなってしまう。これは時間があればかなり楽しめそうだ。気になる抑圧は、極端に強い局が使える周波数の半分ほどカブルというのは最悪の状況で、それ以外はうるさいけど、なんとか使えるという印象だ。実際150km近くはなれた局と交信した際は、普段は相手のSを振らせることのないリグだけど、さすがに標高2000m超えの威力か、55のレポートをもらえた。抑圧でのQSOが成立できるのは、全般的にSがどの局も強いから。ってことは、弱い局:DXを狙うには、タイミングと運がポイントかも。現在この5mWの最長の飛距離は子の山から福島県の200km超えだけど、ここからだったら時間さえあれば200-300km超えは充分可能じゃないかと思える。
こういう期待や、楽しみが誰にも理解されるとは思わないが、今の私にとって自作機と戯れることがとても楽しい。
現在自作中の6mSSB・CWの新型機は50-100mWで、抑圧性能も現用機よりはましなようだから、Esの助けをかりながらかなり楽しめるとおおいに期待している。
初夏には、いただいたポケトラでエリア2との交信を挑戦・・・などなど、楽しい自作機との戯れは続く・・・
by web-mat | 2010-04-29 23:01 | 自作

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