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無線のシズルーJI1KZN

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イマドキの無線遊びはムード?無線ぽっさ、らしさ:無線のシズルが大事 JI1KZN/ひがしやまとFT620

カテゴリ:本!本!本!( 13 )

懐中電灯の類は、LEDの多発化、ルーメンのスペック争いの渦中で、電球式はほぼ絶滅したといっていい。
性能面でLEDは圧勝 しかし、光としての質はどうか?
私は、LEDの放つ色温度が低く無遠慮で暴力的な光は嫌いである。
夜な夜な外無線に興じているときに、LEDライトをつけると私はしらけてしまう。私にとってLEDライトは、常にオーバースペックなのだ。(闇夜でCQ誌を読むなら別だけど・・・)
私の無線遊びに必要な灯りは、強烈さではなく、とばりの雰囲気になじむ、ほのかさ?なのかもしれない。

趣味の灯りに質を感じるきっかけを作った2冊の写真集・・・
AKARIは、原野を懐中電灯を手にして佇むーという写真集。砂漠や山岳、そこにライトをもった人のシルエットが浮かびあがる・・・、「あかりにはそれぞれの空気と匂いがある」ーと記されている。 最近の私はこの写真に入れ込んでいるのである。
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▲AKARIのオーロラーのページを照らす、私が大切にしている懐中電灯。それは優しく、あたたく、なにより品がよい灯をつくる。質の高い光を手元に置きたかったら、今のうちに旧式のバルブ型の懐中電灯を手に入れることをお勧めする。

もう1冊は、SecretCity.2006年に1000部のみ刷られた写真集。
世界のどこかの街のアパートメント、まさに秘密の街・・・寝静まった古風なビルに街頭、月灯り、そして1室のみ灯が入る。このモノクロームの世界こそ、私の深夜の無線遊びの相手の部屋をイメージ・・・妄想も高ぶる。
ところでパリの街に品を感じるのは、どこもかしこも無遠慮に明るくないからだ・・・灯りの世界は深い・・・
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by web-mat | 2013-02-02 12:32 | 本!本!本!
今年私は再開局して5年目を迎える・・・
考えるに、再開局前にイメージした無線生活と今自分が嵌っている生活とは雲泥の差がある。
私は、再開局時には自作のリグで行う予定だった。そして1台1台と増やしバンドを開拓していくごとく各バンドを渡り歩く?ーそんなささやかな無線ライフを夢想していたのだ。
ところが実際の私の無線生活は、息苦しいくらいに肥大化してしまっている。
それなら、全てリグを整理して始めからやり直せば!という声も聴こえてきそうだが、先に行くと後戻りできない・・・この趣味の難しいところだ。

カムバックするなら自分がどうしたい!こうしたい!ということを突き詰めて進めて行く・・・これがとても重要だ。この趣味を末永く楽しむコツにもつながっていくかもしれない。

古いCQ誌に、私にとって2つの局の理想的な無線生活やカムバックの様が記されていて、私は何度も読み返して大きくため息をつく・・・

JI3SBAさんは、アカギスタンダード(JF1RNRさん設計のHF CW機のシリーズ)使いとしては有名な方で、自作でカムバックを貫かれてた実に羨ましい無線生活をおくっておられる。
3台(今は4台)のアカギを選び釣竿アンテナと一緒に自転車で家を飛びだす・・・その切れ味のいい遊び方は本当に羨ましい
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JA0VTK/7さんは、やはり自作家でHFを楽しまれている。
自作機の並んだシャックは、ポリシーを感じるし無線生活にブレを感じない。心底この趣味を楽しまれている余裕さえ感じる。
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趣味はそれぞれの楽しみ方があり、こうしなければならないということはないけれど、
私の実感としては、何が楽しくて、何が自分に合っている・・・そういうことがわかっていないと結果的に離れるとことになるーそんな風に最近強く思うのだかが・・・遊び方にもポリシーを!ということかも・・・
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by web-mat | 2012-02-10 22:42 | 本!本!本!
CQ12月号に記事を出して頂いた。そのこと自体は何とも気恥ずかしく、ブログに書く予定もなかったのだけれど、あまりに多くの方からメールを頂いたので、こうして記事にさせて頂くことにした。

 掲載のお話しを頂いたときに、ブログに書いている分には好き勝手なことを書いていいのだが、商業誌に私のささやかな思いを書いていいのだろうかーということを考えた。先輩のIさんに相談したところ、CQ誌は我々アマチュアが記事を書くことで成り立っている本だから、思っていることを主張して、後は編集の方を信頼して任せれば大丈夫!と助言を頂いた。 私はこの言葉に動かされ、書くだけ書いて編集部の方にお任せすることにした。
 CQ誌としての絡みで、私が強く思ったことは、まさCQ誌は無線家によって作られているという実感だ。 私たちは、とかく今月のCQ誌は、あーだこーだと言うが、仮にCQ誌を読んでツマラナイと感じたら、すなわちそれは、ハム自体の魅力ないと感じていることと同様なのかもしれない。みんながハムを楽しいと感じたら、CQ誌もおのずから、輝きを増し楽しいものになっていくにちがいない。
こうした自明の理とも思えることが鮮明にわかったことは、大きな収穫だった。
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 当初のお話しは、4Pの記事と目次の写真ということだが、私にとって大変嬉しいサプライズを編集の方から頂くことになった。それは表紙への自作機の写真の掲載だ。これは率直に嬉しい、少しはやいクリスマスプレゼントを編集者の方から頂いた気分だ。

担当者のKさん、ご助言いただいたIさんに感謝いたします。
どうもありがとうございます。
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by web-mat | 2011-11-19 22:53 | 本!本!本!
雨の日の午後は、本を読むことが多くなってきた。
かの「翼よ、あれがパリの灯だ!」のリンドバークの夫人である。
この本は、1931年にロッキードのシリウス機で、NYを出発し、カナダ、アラスカ、シベリア、そして日本、中国を調査飛行したアンモローリンドバークによる旅行記。
この写真は夫の後席で、飛行を楽しむ図ではなく、夫人は無線通信士なのである。旦那が操縦カンを握っているときに、アンテナを伸ばし、せまいコックピットで真空管や水晶を入れ替え無線電信で通信するのが彼女の役目だ。女性らしい視点で各国の風物、飛行時、無線通信でのエピソードも散りばめれていて、旅行記として楽しい。
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表紙の彼女の笑顔はとてもチャーミングだけれど、この後にリンドバーク夫妻は、あの20世紀のミステリー子息誘拐事件に巻き込まれて・・・・その後作家として活躍したけれど、このポートレートが最後の笑みといわれている。
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by web-mat | 2011-10-23 12:53 | 本!本!本!
ある方の依頼で、自分が普段していることが一般的であるかー検証するために国会図書館へ行ってきた。
・・・CQ誌を創刊当時から、現代に向けて時代をのぼる。
遥か彼方昔から、ハムラジオに興味を持った当時のCQ、そしていっきに盛り上がってむさぼるように読んだCQ、うら表紙の新製品に釘付けにされたCQ、コリンズが表紙になった羨望と憧れのCQ、そしてストンで墜ちて?無線から離れていた時代、そしてまた手にしたCQなど・・・1つの雑誌の文化にどっぷりつかる午後・・・何気にこの趣味の自分にとってのコアタームが鮮明に浮かびあがるような、なかなかいい時間だった。

その中で、80年代に1200Mhzに自作で挑む!という特集号があった。b0163129_9264491.jpg一般的に自作リグで実用になるのは144までだろうか?2mだって私のスキルではかなり苦戦した。信号は暴れまわりこみ、どんどん弱くなる・・・まさに高周波が牙をむく?赴き、アンテナや周辺機器はともかくリグということになると、まさに挑戦の領域・・・それを1200を自作機で造り上げる果敢な先人OM、そしてそれを1特で扱う当時のCQ誌に魅せられてしまった。

挑む!自作!
RNRさんは、パーツの終売を受けて汎用パーツというテーマで、新たなプロジェクトをはじめれた。
ここのところ忙しく自作からちょいとはなれてきたけれど、これからはj自作にはいい季節がやってきた。
私も、ぜひ挑む自作を実践したいと思うのであーる。
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by web-mat | 2011-10-01 09:27 | 本!本!本!
1965年発刊の誠文堂「トランシーバとインターホン」は「子供の科学」に掲載されたハムラジオ入門者向けの製作記事。、各記事のとびらには、こんな素敵な写真が載っている。

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きらきら輝くアルミケースのトランシーバーが組みあがってテスト風景? 近所の子供がものめずらしげに集まってくる。いかにも得意そう?この愉悦が、さらにキモチを昂ぶらせる・・・
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愛車にまたがって、近くに移動。ロッドアンテナをいっぱいに伸ばしてー
これは隣町のローカルのYさんかーと思えるほど、今も昔も無線遊びのスタイルに変わりはない。
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3A5単球トランシーバーを肩からさげて6mAMで交信中に図。古今東西無線家は?やっぱり微笑みながらマイクを持って目は遠くをみてる・・・?
実は私はこのトランシーバーの復刻を計画したけど、この3A5は、かのエノラゲイにつかわれたときいて、いっきにキモチがさめた・・・いずれにしてもワンステージの構成では現代では免許はおりないけど・・・
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家に帰れば固定機がーこれで明日は山だ、公園だ、池だ・・・と日々遊びの計画を語り合う・・・

ステーキを売るならシズルを売れ!とは米国のマーケットの学者の言葉だが、この写真には無線の楽しさのシズルにあふれている。 既に古本として情報の価値は失っても、50年近くたってもこの魅力は色あせないと私は思う。
現代に排出される膨大な無線シーンに、このシズルを感じるかというと???だけど、少なくとも私は無線の愉悦は、いつの時代にもシズルにあるーと思っていたい。

最後に製作記事の一こま。
まるで当時のプラモデルの組み立て説明書のようだ。当時の我々の先輩はこうした本を穴があくほど見つめて、おこづかいを貯めて組み立てを完成を夢みたにちがいない。
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by web-mat | 2011-04-29 22:57 | 本!本!本!
このタイトルは、かのCQ誌の編集者のKさんのブログの定番タイトルを勝手に頂いたもので、KさんはCQの見本誌が手元に届くたびに、見本誌来た~!(^∪^)/ヤホーイ といちはやくCQ誌を紹介してくれる。私はこのヤーホイが来るとCQ誌発売まじかをしって、律儀にも?その次の週には、かならず立ち読みをかかせない・・・笑

で、なんで昨年のCQ誌がきた!なんていっているかというと、私は地元の古本屋からCQ誌をロングスパン?で勝手に?定期購入しているのだ。1冊105円!!!!ヤホーイ!
どこのどなたか知らないけれど、CQ誌を定期的にブックオフに売りにくる輩がいらっしゃる。最初は525円、しばらくして105円に落ちたころ、私が買いにくる・・・という流れ。
私はこちらの名も顔もしらぬローカルの方?にひそかに感謝している。

CQ誌を105円で買われて、Kさんもびっくりだと思うけど、なんともせこい話しだが、世の中不況の嵐、それでもほしいもの、したいことは山積み、ここはコーヒー牛乳を我慢して白牛乳を飲むような感覚(意味不明?)が必要なのである。
半年前のCQ誌が、果たして情報としての価値があるかーっていうと、私はノーブーム、ノーニューテクノロジー派のスローライフなハムライフが持ち前ゆえにまったく問題ない!
カードだって遅いんだし、この世界では時計はゆっくり進んでいるだ!笑
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でも、時々だけど新本で買ってます。AYUの基板付録(こいつは2009年だ!)1月号はハム手帳がほしかったので買ったし!来月号は付録のブックインブックが、ワールドマップらしいから買うぞ!きっと・・・ヤホーイ!
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by web-mat | 2011-04-20 00:56 | 本!本!本!
週末はローカルよりー充実した無線日和を過ごした旨をブログやmixiで散見する中、
私の週末は、午前は工作、午後は映画や本を眺めて過ごしていた。

この「ZERO」なる本は古今東西の121にもおよぶ記号、符号、暗号、文字などが記された解説書なのだけど、なかなか触発される内容が含まれている。
装丁も魅力的
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モールスコードは筆頭で、解説の中では、救難信号は、元々CQE、このEがわかりにくいということから、CQDとなり、SOSになり、それをはじめてつかったのが、かのタイタニック・・・なんて、どうでもいいけど、なんか引きこまれるような情報が、日曜の午後に読むにはちょうどいい。
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ところで、ラピタときくと宮崎アニメを連想するけど、「ガリヴァー旅行記」に登場する第3編飛島ラピタ、これがオリジナルかも・・・旅行記の中で使われている「ラガード学士院自動記述文字」まで解説されているとうニッチぶり。

さて、我々無線家が関係する符号・記号は、先のモールコード以外にも、周波数を図形化した「クラドニ音図形」おなじみの「電気記号」などなど・・・
交信というと天使と交信する文字なんかがあって「アラキム・アルハベット」紀元前の文字。

天使と交信というと・・・高校時代、隣町のYLは天使のような声の女子高生で、まさに天使の交信だったなぁー・・・と冒頭はアカデミックな流れでも、最後は下衆な内容で締まる・・・
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by web-mat | 2011-04-12 07:20 | 本!本!本!
「スピードのかたち」ワールドフォトプレス刊は200Pにわたり、スピードをイメージするもの、飛行機、宇宙船、ファッション、小物・ロシアの宇宙ステーションの絵本から、ライト兄弟の初飛行写真まで、スピードをイメージするものが集めらている。副題は「空を飛ぼうとした夢」。
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この写真集をみていると、モノとイメージの関係って多岐にわたっていて、それを辿ることで、さらにそのイメージが強くなり、そしてそれは時として人を高揚させたり、さらにその世界に引き込むようなところもあることに気が付く。
かねてから、自分なりに無線をイメージするものに惹かれて、シズルってキーワードで模索していたけど、まさに自分の追い求めているものは、こういうことなんだなって強く思うのでした。

で、なぜエアバンド受信機の本があるかというと、スピードのかたち的に、無線のかたちを表現したらどんなラジオができるんだろうーって。
基板がついていて、スーパーヘテロダインの構成でエアバンドラジオができる。
ちょっとこれは楽しいそうなテーマになりそうだ。
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by web-mat | 2011-03-26 11:41 | 本!本!本!
JF1RNRさんの新刊本。
前作、ランド方式で作る「手作りトランシーバ入門」は、ご覧のとおりボロボロになってしまった。
私は本を大切に!って叩き込まれた世代だけど、この本は本棚で日に焼けていくより、使ってボロボロになったほうがいいって感じている。
この本で自作機を4台を作りあげた。今年後半から来年にかけて後2台作る予定だから、もっともっとボロになる・・・私にとってはコーラン?(おおげさ!)のような本だから、それでいいのだ。
読み返していくと、昨日まではわからなかったことが、すっと氷解するようなところがあって手放せない不思議な本でもある。
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新刊のラジオと電子回路はー
その前書きの部分に、ゲルマニュウムラジオから放送が聞こえてきた感銘が、今の自作のモチベーションにつながるーと意味する一文があって深く共感を覚える。
そしてこの一文で、この本のあらましがわかったような気になる。
人は原体験によせられる。その原点を意識することは趣味を長く楽しむ上でとても大切なんじゃないかって思っている。

内容は5章に分かれて、基本的な部分、いまさら聞けない系のおさらいから、自作でひときわ愛着のわく、調整治具の工作。そして原体験のゲルマラジオから、まさに自分の辿った再生式ラジオ、そして無線の記事へ続く。特に開局当時、クリコンが魔法の箱のように珍重していた自分は、ぐっと引き込まれるのだ。
そして、あゆー関連のバージョンアップ記事も興味深い。

RNRさんの自作無線ライフの啓蒙は、単発ではなく、常に連続している点がすごい。たとえば、この本は26日に発刊の新刊だけど、すでに続編として様々な情報がRNRさんのブログで公開されている。
http://blogs.yahoo.co.jp/jf1rnr

表紙にもつかわれているイラストはご本人によるもので、私にとってはノスタルジックで冬のコタツでBCLをイメージする。みんなかまぼこ板と石鹸箱でラジオをつくっていたんだ。
これらのイラストにバラックの美学を強く感じる。
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こんなバラックのラジオから年末にクリスマスソングでも流れてきたら、冬の時間の過ごし方からするとかなり幸せではないかと思う。
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by web-mat | 2010-08-29 18:22 | 本!本!本!