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無線のシズルーJI1KZN

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イマドキの無線遊びはムード?無線ぽっさ、らしさ:無線のシズルが大事 JI1KZN/ひがしやまとFT620

カテゴリ:オールドタイマー機( 26 )

音の出ないFT-301、まずは受信をしているかー確かめますが、Sユニットは反応しません、いくつかの原因を抱えているようですね…とほほ・・・

まずは目視による確認です。私は写真用のルーペを使います。
音声と検波を司るAF基盤の裏表をくまなく観ます。外装が劣化して霜ふりのようになったセラコンがいくつかありました。部品の足が黒ずんでいないかも確認します。
疑わしいパターンキレ、パターンはテスターで確認してキレが1か所確認できたので、半田で補修します。
いくつかの部品の外装に劣化がみられましたが、すぐには交換しません。
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JF1RNRさんの制作指南書では、制作が終わったら電流測定を推奨しています。
回路の正否の判断が容易だからです。私はこの基本動作が染みついていて、ジャンク復活にも同じことを行ってよい結果を得ています。
ここからは、私がいくつかのジャンクを復活させて方法を記します。あくまでもこれは個人的な実績ですから、ご参考まで・・・!
FT301はプラグインユニット式ですから、プラグの結線で電源ラインを突き止め、そこにテスターを接続、再投入します。電流が全くながれません。このユニットは死んでいることになります。ここからは、アナログなのですが?プラスチックの棒をつかって、基盤や部品に軽くストレス、ショックを与えたり、みのむしでで回路をショートカットしていきます・・・電流計が跳ねあがる箇所がありました!そこを再半田して修復します。このユニットで、3か所見つかり、2か所の再半田をしました。3つみつかって2つ直すと、最後の1つが治っている・・・こういうことってよくおこります。笑。 リード線による回路のショートカットは、接触不良が半田内部で起こっていると、外部からのショックだけでは、症状がでないからです。
回路を戻して、再投入!やりました!音がでました!

接触不良の原因のおよそは酸化による導通不全だというプロの方がいらっしゃいました。
古いものは半田の不純物、部品のリード線の不純物が酸化して悪さをしているケースが多いそうです。
一度TSー770のトランジスターで、足が真っ黒になっていたことがありました。テスターでは定格の半分も値がでません。これを半導体の劣化と私は考えたのですが、一度リード線をヤスリで磨き、再度測定すると定格には届きませんが復帰の兆しが確かにみられました。これをまた基盤に戻すということは、現実的ではないので多くの方は交換ということになるのですね。本当は半導体が逝っているわけではなく、そこに至るリード線、半田が酸化でやられているーということなのでしょう。
ジャンク無線機との戯れは、この酸化をどう突き止めるかーということになります。
基盤を洗ったのちに適切な酸化防止処置をしないと短中期的に症状を悪化させてしまうので、私はケミカル品は極力使いません。

さて、音声を出力し始めた301ですが、復調ができません。AMモードになっています。
このAFユニットには検波も含んでいるので、さらに病魔があるようです。
電流確認から今度は信号の流れで確認することになりそうです。
一部でも復活すると、気分も高揚します。

301のエージングも兼ねて、40mの放送バンドを聴きながら、回路図を眺めながら原因を推測します。
AMモードが本来ないFT-301で国際放送を綺麗に聴けるのは今だけ!?ですからね。笑
ボイスオブチャイナで、中国の大気汚染は、中華圏の進出企業が原因ーと抑揚のない声で解説しています。
トラブル原因に向き合い方、そのの伝え方はとても難しい、他のせいにしても解決しないーなんて思いました。
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by web-mat | 2013-03-16 16:12 | オールドタイマー機
八重洲のサイトより取扱説明書がダウンロード。回路や基本整備・調整の情報まで含まれているので、レストアニスト(かっこつけすぎ・・・)にとって地図にあたる大切なものです。
まずは電源のコネクターの制作。12ピンですが、ご覧のとおりでアバウト結線です。
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私のFT-301は説明書に掲載のモデルとはバージョンが異なるようです。ウェブサイトに散らばるj画像とも異なります。AMモードとIFで帯域を調整する機能がありません。スピーカも下側についています。
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ダイアルもシングルとダブル、くぼみ付となし・・・マニアックなバージョン違いがあるようです・・・いずれにしても構成や回路も異なる点が多く、いきなり迷子の気分です。

気をとりなして電源を投入。ランプなどは灯るものの、うんともすんとも・・・まさに迷宮の入りという感じであります。
ここはまず接触不良を疑うのが常道というもの・・・FT-301はユニットになっているのでいじりやすい気配?です。
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ここでとっても嬉しい発見。CWフィルター付きです! ジャンクを手に入れてお宝パーツ、CWフィルターを発見したときに散財満足度?は意味なく上がります・・・
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オプションのVOXユニットも搭載してあります。VOXはいりませんが、CWのサイドトーンがこのユニットに含まれているのでよかったです。
フィルターにサイドトーン、前オーナーをCWマンとの憶測をすると、とファイナルがつらいことになっているかも・・・

迷宮、沈黙・・・・それでもちょっと嬉しい発見・・・この浮き沈み・・・オークションは大きく期待しない大人の遊び?期待はせずとも、思っていたよりちょっといい!程度が和みますね。

つづく・・・
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by web-mat | 2013-03-03 11:29 | オールドタイマー機
イギリスのクルマのレストアの世界では、無暗に部品交換や再塗装などせずに、やれたものはやれたものとして残す、ファクトリーオリジナルを重んじる手法がある。この方法で、いつか古い無線機と戯れてみたいものだと思っていた。
満を持して?選んだモデルは、FT-301S。30年ほど前の八重洲の短波機。 完動品15k、ジャンクなら5KがオークションでのFT-301Sの相場だ。私が手にいたれたのは6.3kのジャンク。
どうせ動作未確認なら、綺麗よりジャンクの方が気持ちも軽い?!軽いところからスタート!

箱から出してみるとこんな感じ。かなりやれている。
どう治していくかの方針を頭のなかで描く・・・先はながそう・・・
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まずまともには動かないと確信?したのは、このホコリの層をみととき・・・・
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まずは分解してシャーシにしてエアーシャワーでホコリを飛ばす。
部品はお菓子の缶で整理。
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外装は相当いたんでいるけど、私jは、ここは油で磨くことにした。
ミシンオイルを布に含んで磨きこむ・・・それだけ。  
オイルは塗装にしみこみ、さびや傷を独特の風合いにかえる。
レストアされたクルマやバイクの部品が美しく感じるのはこの風合いからに違いない。
ネジも瓶に入れて油を垂らしてシェイク・・・
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ちなみにCRCは浸透が強く塗装を痛めるのでダメ。
私のオイルは、20年前NYの雑貨店で買った安オイル。100円ショップのミシンオイルで充分でしょう・・・
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by web-mat | 2013-02-23 20:49 | オールドタイマー機
FT-101にはIFのアウトがあり、SDRと組み合わせることで、101の特徴でもあるミュー同調を活かしてよいセットになるようだ。こちらはシアトルのKC7IGTさんのデモンストレーション。
101を現用機としての問題点や課題をSDRでカバーしようとは私は思わないけど・・・

古いリグを使っていると、なつかしがられたり、驚かれたり、ときに呆れられたりするけど、Tubeで見る限り、海の向こうではFT-101は現役だ。そうした動画は高い評価を得ているものも多いけれど、それは動画内容というより、世相に流されずに道具として101を使いこなすOMへの賞賛ともいえそうだ。。

リグの寝床のFT-101、レイトモデルだ。
再開局前に手に入れたボロボロのジャンクで、無残な状態だったが資料をながめながら、コツコツと格闘して何か受信を始めたばかり。
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製作ベンチを占領してしまうので、ここから先は塩付け?してあとのお楽しみにしたい。
101は高年次モデルに人気が集中するけれど、モノとしての質、塗装や素材などはオリジナルモデルの方がいい。70年代は石油ショックがあって製品の質がいきなり落ちた時代、101もしかりーということか。
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by web-mat | 2012-05-19 16:50 | オールドタイマー機
正立縦型のIC-202,IC-302,IC-502は他に類をみないフォルムで今みても魅了的だ。
IC-3PSは、そのシリーズのベースドックの電源で、スピーカーとリニアアンプのスペースを持つ。
キャビネットのサイド下から金属のバーを伸ばし本体を支えるという巧い構造。
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こちらは、先日の福生ジャンク市の恒例の茶箱に満載のジャンク箱から掘り出したIC-3PS。
これで、日曜日の2mCWロールコールを久々に楽しんだ。

IC-3PSは当時大変高価で手が出なかった方も多いだろう。
こういうものは、いにしえのスタイルを楽しんだら、次の局に譲るのがいいと思う。
今はちょっと私が預かって楽しんでいるところだ。
今やシェアリングの時代、オールドタイマー機はそうして皆で楽しんだ方がよいかも。
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by web-mat | 2012-05-11 09:28 | オールドタイマー機
ドン引き?するようなタイトルは70年代のCQ誌に掲載された販売店の広告コピー。たしかに70年代の八重洲無線は力がありましたね。その力の象徴的なブランドは、言わずと知れたFT-101でしょうか。
その101が40年の年月を経て、今なぜか海外で人気を博し(YouTubeにはFT-101関連で2万件の動画がアップ)、その影響か国内ヤフオクで高騰へ・・・恐るべし101です。 
さらに近々にCQ誌でSDRを使ったデジタル101への改造計画が掲載されたら、天井知らずになるかもしれませんよ。
私は高騰して手が届かず泣くより、今のうちに手にいれてニンマリしたい性格・・・最後の散財!(毎度のこと?)と101を手に入れたのでした!
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正真正銘とてもいいリグです。なにより操作感が素晴らしいです。Fun to QRV!無線機を操る楽しさ:シズルを実用できる稀少なリグと私は思います。

私は人が寝静まったころに、おもむろに独特の手順?をふんで101に灯をいれます。 管を温存するために無理はさせません、ロードは常に軽めです。
そして相手いただけそうなスローな局みつけると、深夜のお楽しみ、散策のはじまりです。時にロシアや中国に飛び込んだり?することもあります。
私にとって101はミッドナイトスペシャル。パイルやコンテストなどは、オールドタイマー機には殺生というもの。ハードな状況で遊ぶリグじゃありませんね。
YouTubeの諸外国のOMのように、この101で無線のムードを楽しむ・・・そういう使い方が101に一番あっているような気もいたします。

冒頭は販売店のコピー、同CQ誌の八重洲無線の広告には、FT-101は
HF界の不滅の金字塔!と記されています。
販売側、造る側、2つのコピーは40年たった今でも力を失っていないです。これも快挙だと私は思います。

あ~賢い買物をしたもんだ!-と自らの散財を肯定するのでした・・・・hi
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by web-mat | 2012-05-03 21:30 | オールドタイマー機
なぜ39かというと、RJX-601は来年で40周年を迎えるから・・・。
独特の70年代無線機のシズルをぷんぷん漂わせて、電子機器で40年近くノーメンテで動いているということもさることながら、例えば現代機と比較してもAM変調が明らかに601が優れている点など魅力を挙げたらきりがなし。まぁこうしたうんちくはともかく、なぜか601は39年たった今でも我々を魅了する、これは快挙だし、大変稀なモデルといっていいかも知れない。まさに39周年目のサンキューなのだ!

30万台が世に送りだされたという説があるけれど、そのうちの4台がここに・・・よくも今までご無事でとねぎらい?もあってローカルの4台並べてみる。
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10年近く製造されたらしく、こうして複数集まると、バリエーションの違い、年代やシリアルナンバーの見比べなどフリーク?にしかわからない遊び方に嵌る。
年代が明らかにわかったのは、最初期のロゴが大文字ナショナル+初期マイクの73年型、そしてダイモが張り付いていて76年型とわかったりする。
並べての1台にエスカッションが明らかに異なる仕上げのものがあり不思議がる・・・
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多くは黒のヘアーライン仕上げなのだけれど、この下の機種は明らかにブラウン系で、これはRJXの他の機種でナショナルが使っていた仕上げ色・・・などなど 
およそどうでもいいことだけど、なぞなぞ気分?でお休みの午後は過ぎていく・・・

なぞなぞのシリアル、この読み解き方を、お分かりの方はぜひ!教えてください。
4325A/585711 5-92 73年型
5K2871H/65111   75年型
7E2471H/39129 年代不詳
7G1371H/41012 年代不詳 ブラウンエスカッション
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by web-mat | 2012-03-04 01:59 | オールドタイマー機
イマドキのリグには、ほとんどRFスピーチプロセッサーがあってありがたみも感じないですが、70-80年代でいえば、マイクコンプレッサーは、SWRメーターにつぐハムの神器の1つでした。
パイルに遭遇すると、外付けコンプレッサーのスイッチをパチンと跳ね上げ臨戦態勢。機敏に反応するメーターを見入りながらマイクにかぶりつきます。RSで効果が実感できてSにして2-3ほど違いがでたもんだから、みんなガンガンコンプレッサーを効かしていましたね。効かせすぎるとバックノイズがバァーン、バァーンと入って、過変調になってOMに叱られていたっけ。


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下がカツミのマイクコンプレッサーMC-702。パイルに臨戦するときのムードを高める?雰囲気抜群です。OMからはパーツ取りにでもと頂きましたが、とても分解する気になれません。接触不良を治したら息を吹き返し、カバーを再塗装して綺麗にしました。
私は当時高校生でしたので、とても高価で手が出せずにマイクアンプで我慢していましたが、それでもトークパワーが実感できたのですから、メーカー機の変調レベルを疑ったりしておりました。

上は5年前に再開局の際に自作したTA2011を使ったもの。FT-817に合わせ散々つかいましたが、素の5W VS 2.5Wでコンプレッサーを組み合わせでは、結果は同等以上の結果がでました。おそらく波形でみると歪みなどは出て変調品質は落ちているものの充分つかえるというーメーカーでは立ち入らない領域に巧くはまっているんだと思います。
817の電源設備を5W維持で悩むより、2.5Wでコンプレッサーを使うほうが賢いという実感を私は持ちました。

最近私のブログにマイクコンプレッサーをキーワードに訪れる方が増えてきました。多くの方がマイクコンプレッサーの情報を探している?ようで、今後静かなブームになるかもしれませんね・・・
ただ残念なのが、プロセッサーは、テープレコーダーの自動レベル調整回路用のICを転用できるのですが市場からは枯渇している点です。
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by web-mat | 2012-02-25 14:16 | オールドタイマー機
忙しい、夜遅い、凍てつく・・・この3つなんでセットでくるのだろう・・・なんて考えながら家路につくと
包みが1つ・・・ あっ!オークションでおとしたソニーのトランシーバーだ。

箱が素敵!グレー地にブランドネームのリトルジョンが入り、地図柄の上にトランシーバーが浮くビジュアル。昨今の無味乾燥としたリサイクル素材のパッケージとは違うなあ・・・
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40年前に手にした無線少年はどんなにときめいたことでしょう・・・クリスマスにもらったりしたら、お正月は楽しいねー
さらに興奮はふたを開けるいっきに盛り上がる。
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白く浮かび上がるSONY、リトルジョンのエンブレムがキラリとひかる、丸メーターの赤針がいざなう・・・

箱から取り出して立ててみる・・・当時はこうして電気店のショーウインドウに飾られていた。
こりゃ~はお小遣いを貯めてみる気になる?オーラーあり。
そのソニーオーラーは40年近くたっても失われていない・・・
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ソニーICB-600 私は数あるCBトランシーバーの中でこの時代のリトルジョンが一番好きだ。
今求めるなら、この橙色の1波100mW機。オレンジといいたくない、とってもいい橙色だ!
シャックのすみにぶら下げておく、
そして時として同じ趣向のローカルと同じような機種と交信して、その操作感を楽しむ。・・・
ほっぺたで圧すPTT、跳ね上がるメーター、独特の音調・・・・
きっとローカルも面白がってお相手してくれるにちがいない・・・
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当時の無線少年のときめきをトレースして、
箱に魅せられて、
オーラーを感じて、
シャックに飾って、
時としてその操作感を楽しむ・・・その代金、ランチ1回分なり!
シャックに近寄れない凍てつく日々、不況に強い?ささやかな無線遊び・・・
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by web-mat | 2011-12-15 22:04 | オールドタイマー機
連休は本を読んだり、音楽を聴いたりとーなるべくエネルギーを使わずに平穏に過ごすようにしていた。午後になり、ローカルのS氏の誘いを受け、ー久々に2mRCに参加した。災時に無線遊びに興じていいのかーという迷いもあったけど、加齢とともに、どんなときでも、風評に流されずに自分の考えで行動したいと思うようになった。
買占めも浪費も各人の考え、品格によるものー干渉も加担もせず我かんせずで通したい。

所沢の堀の内からIC-202Aでチェックインする。
おりしも、S氏も202をお持ちで、テーブルに並べて灯を入れると、なんともいえない無線のシズルに包まれる。仲良く?2台同時に受信を始めると健気に競うようにメーターを振らしてキー局を捉える。その音調はどこか懐かしく力強い。
この30年近く経つ無線機にこんな力が残されているなんて、改めて感心する。
経年で失うものを超えて、明らかに現代機では得られない無線遊びの粋を感じてしまう・・
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・まずはS氏が202でチェックイン、自分の番が来て既に何週も参加していなかったに、ありがたいことに、ちゃんと自分のコールを呼んでいただいて、202Aで無事チェックイン(符号間違えましたが・・・・)。この一連の流れが、とてもいい時間だった。
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by web-mat | 2011-03-21 00:59 | オールドタイマー機