「翼よ、北に」アンモローリンドバーク
雨の日の午後は、本を読むことが多くなってきた。
かの「翼よ、あれがパリの灯だ!」のリンドバークの夫人である。
この本は、1931年にロッキードのシリウス機で、NYを出発し、カナダ、アラスカ、シベリア、そして日本、中国を調査飛行したアンモローリンドバークによる旅行記。
この写真は夫の後席で、飛行を楽しむ図ではなく、夫人は無線通信士なのである。旦那が操縦カンを握っているときに、アンテナを伸ばし、せまいコックピットで真空管や水晶を入れ替え無線電信で通信するのが彼女の役目だ。女性らしい視点で各国の風物、飛行時、無線通信でのエピソードも散りばめれていて、旅行記として楽しい。
表紙の彼女の笑顔はとてもチャーミングだけれど、この後にリンドバーク夫妻は、あの20世紀のミステリー子息誘拐事件に巻き込まれて・・・・その後作家として活躍したけれど、このポートレートが最後の笑みといわれている。
かの「翼よ、あれがパリの灯だ!」のリンドバークの夫人である。
この本は、1931年にロッキードのシリウス機で、NYを出発し、カナダ、アラスカ、シベリア、そして日本、中国を調査飛行したアンモローリンドバークによる旅行記。
この写真は夫の後席で、飛行を楽しむ図ではなく、夫人は無線通信士なのである。旦那が操縦カンを握っているときに、アンテナを伸ばし、せまいコックピットで真空管や水晶を入れ替え無線電信で通信するのが彼女の役目だ。女性らしい視点で各国の風物、飛行時、無線通信でのエピソードも散りばめれていて、旅行記として楽しい。
by web-mat
| 2011-10-23 12:53
| 本!本!本!