人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

無線のシズルーJI1KZN

musenbiyor.exblog.jp

イマドキの無線遊びはムード?無線ぽっさ、らしさ:無線のシズルが大事 JI1KZN/ひがしやまとFT620

2年程前からバックパッカーの真似事?でまだ訪れたことにない各地をアジアあたりから巡ってみたいと思うようになった。 情報を集め道具を揃え、いよいよというときにコロナ禍ですべてが留まってしまった。
その憂さ晴らしでもないが、久々に半田ゴテを手にし短波ラジオを組んだ。  いまどき70年代のBCLブームのさなかのキャッチフレーズ「世界電波旅行」でもないなーと思いながらも・・・
ところが、思わず視聴体験にはまってしまい、毎日のようにこのラジオと、写真集やインスタグラムを眺めて妄想旅行を楽しんでいたのである。
SWL再び・・・_b0163129_14132711.jpg
これは、極めてシンプルな回路の再生ラジオ:1-T-1。ストレートラジオの濁りがない音質は、短波をBGM的に聴くにはうってつけの仕上がりになった。
中身や聴き心地は、後ほどご紹介させていただきたいと思う。



# by web-mat | 2021-01-11 14:17 | BCL&SWL
2年以上放置してしまった基盤。
本に挟まれて圧死と思いきや、ちゃんと動作していた。
FCZやRNRさんの回路を研究して作成。6mAMは主要な固有周波数があるので
水晶で3chに切り替える極めてシンプルな構造だ。
手持ちの水晶を並べて550でロールコール、620で韓国とQSO、600デラグチュとー勝手に
イメージしながら決めた。これで手持ちの6mの水晶はおしまい。
出力は、12Vで200mW、9Vで100mW。せめて1Wあると楽しいけれど
まずはこれで組んで後々考えることに。
ケースの背中に006Pをしょって小さなポータブルに仕上がるイメージ。

マイクをつないでテスト、他受信機から自分の変調をきく。
中学の頃、はじめてワイヤレスマイクを自作して、
ラジオから自分の声が流れたときの高揚感を少し思い出した。
新6mAMトランシーバー② 送信基盤_b0163129_18023578.jpg

# by web-mat | 2019-01-08 18:04 | 自作
完成まじかで放置していたものを、少しずつ組み始めることに・・・
もともとは自分の好みを反映した外観で、回路はある程度理解ができるものを組もうと考えてスタートした。
うまく動いたら、6mAMロールコールへの参加を復活できればと、ほのかに思っている。

四角の小ぶりなケースは、コリンズトーンでパネルを構成し塗装してみた。基盤を2段重ねて納めるコンパクトなスタイル。開口部は横長メーターが収まり、バリキャップの電圧をひろい、指針で大まかな受信周波数を表記する。
私は自作機は操作ポイントの多い方が好きなタイプゆえ、送受信は、PTTを使わずスイッチで切り替える。送信は3ch固定、受信は簡易な自励発振で盛大に動くと思うけど、送信さえ動かなければ相手局を追っかけるのも楽しみ?のうちだ。


新6mAMトランシーバー①・ケース_b0163129_14440132.jpg

# by web-mat | 2018-09-03 14:48 | 自作
ミズホ通信のQPシリーズは、1973年に発売されたQRP CW送信機のキット。
すでに終売になって久しいが、ロングセラーだったから思入れがある方も多いかもしれない。 かくいう私もその1人だ。
学生時代に、先輩がこのQPを海苔の空缶に組んでロシアの局と交信したのが刺激的だった。定格は1Wだが無理して絞りだすと出力は2倍近くになり、ファイナルをチンチンとさせながら、異常発振、スプリアスもなんのその?1957をとばす寸前の臨界で海外局に挑んだ。 そしてライバル局のFT-101を出し抜いて交信を成立、ボーイズレーサーのようなヤンチャな姿に心が躍ったものだ。(今にして思うにスキルというより無線部のアンテナの性能が高かっただけ・・・かも)

いつか手に入れたいと思い、ジャンク市やJARLの支部大会等、機会があると探してみるも発見できなかった。たまに出るオークションでは結構な値段になり、もう無理かなって思っていた矢先に、先日のハムフェアでついにQP-21を発掘・・・QPは7,24,50があったようで、7とか50もほしいがーこの分だと手には入らないだろう・・・

この飴色のお宝は、いずれ古いパーツと素組みして再生させたいが、
今しばらくは、ミズホ通信に対するオマージュとして手元にあるだけでいい。

ミズホ通信 QP21発掘!_b0163129_00481116.jpg



# by web-mat | 2018-09-02 00:49 | おかいもの
ちいさなラジオで気象通報(NHK 16時)を聴く。 
カリカリとした独自の音、聴きこんでいると、かつて遠足の前日にような独特の高揚感?ジェットコースターの下りに乗っているような気になる。

ここのところ70年代のAMラジオを集めている。
70年代のこの手のラジオは、初頭はゲルマからシリコンにTRが変換期にあたり、後半になるとコストダゥンから筐体がみるみるうちに?チープになりはじめ、生産拠点をアジア各国に移す。 その手前で日本製、スーパーヘテロダインで6石、ソニーとナショナルもの、このあたりが私にとってツボである。
TR-4170は75年製で筐体もアルミを前面にかぶせいる鉄仮面式、コストダゥンと質感とのバランスに葛藤がみてとれるが、当時流行のシンプルライフの時代感の反映か、シルバーとブラックに、差し色にもう一色:オレンジ(ダイヤル文字)が当時のソニーの御家芸かー
70年代のクルマの内装でのメタル素材の香りを感じるのは私だだけだろうかー
 
 
ラジオデイズ3 気象通報 TR-4170_b0163129_16380896.jpg


# by web-mat | 2018-08-29 16:40 | ラジオデイズ

by web-mat